芹澤佳奈美:志田未来
1993年5月10日生まれ、神奈川県出身。6歳でデビューし、映画・ドラマ・CMなどで活躍。連続ドラマ「14才の母」(06)で初主演し、第15回橋田賞 新人賞ほか数々の賞を受賞した。以降、「正義の味方」(08)、「小公女セイラ」(09)、「秘密」(10)など話題作でも主演を務めた。主な映画出演作に、『誰も守ってくれない』(09)、『遺体~明日への10日間~』(13)『ST 赤と白の捜査ファイル』(15)などがある。本年は『青空エール』(16)、『グッドモーニングショー』(16)の公開も控えている。
キャストコメント
『泣き虫ピエロの結婚式』で芹沢佳奈美役をやらせて頂きました。
今作は実話を元にしたラブストーリーです。
私が演じた佳奈美はプロのクラウンを目指している、とても真っ直ぐで明るい女性です。
台本を読んだときに、佳奈美は「まさに太陽のような人だな」と思いました。
竜星涼さん演じる陽介に出会ったことにより、佳奈美は恋をします。
陽介の病気のことを知っても、辛い現実を受け入れ、前に進んでいきます。
陽介を想う熱い気持ちに、とても感動し涙してしまいました。
この作品を観て下さる方々に、佳奈美の一生懸命さや、こんなにも真っ直ぐな愛があるということが届くように撮影をしていました。
ぜひ、公開を楽しみにしていて下さい。
秋山陽介:竜星涼
1993年3月24日生まれ、東京都出身。2010年、テレビドラマ「素直になれなくて」で俳優デビュー。「獣電戦隊キョウリュウジャー」(13)のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役でテレビドラマ初主演。同年8月、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャーガブリンチョ・オブ・ミュージック』で映画初主演。近年の出演作は、テレビドラマ「ごめんね青春!」(14)、「女くどき飯 Season2」(16)など。映画では『orange-オレンジ-』(15)、主演作となる『シマウマ』(16)など。
キャストコメント
この度映画、『泣き虫ピエロの結婚式』に秋山陽介役で出演させて頂きます。
この映画で人を愛するということの儚さと切なさ、そして喜びや勇気。
沢山の感情をこの作品から学ばさせて頂きました。
病気と闘いつづけた夫とそれを支えた妻の愛を誠心誠意を込めて、志田未来さんと一緒に繊細に作り上げました。
沢山の方にこの2人の愛の形を見て頂けたらと思います。
稲葉真紀:新木優子
1993年12月15日生まれ、東京都出身。2008年、『錨を投げろ』で映画初主演。以降CMなどにも活動の場を広げ、2014年より雑誌「non-no」の専属モデルとなる。近年の出演作に『家族ごっこ』(15)、テレビドラマ「いつかティファニーで朝食を」(15・16)など。東北を舞台にした映画『風のたより』(15)では長編映画初主演を務め話題となった。公開待機作に『僕らのごはんは明日で待ってる』(17)がある。
キャストコメント
当たり前がどれだけ大切で尊いものなのかを、この作品の撮影を通して改めて実感しました。
今まで健康で育ってきたこと、大切な人が側にいてくれること、そんな普通の事が当たり前という感覚は改め、感謝の気持ちを持って、すべてのことに真摯に向き合っていきたいなと思いました。
見終わった後は温かい気持ちになれて、自分にとって大切なものを見つける機会になる、そんな作品だと思います。
一人でも多くの人にこの作品が届きますように。
勝俣忍:螢 雪次朗
1951年、埼玉県出身。高校卒業後、小劇場などで演劇経験を積む。『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)の大迫警部役でお茶の間に知られるようになり、その後の平成ガメラシリーズでも欠かせない存在となった。以降、ドラマや映画に幅広く活躍している。近年ではテレビドラマ「牙狼〈GARO〉シリーズ」での倉橋ゴンザ役などが知られる。
監督:御法川修
1972年、静岡県出身。数々の作品の助監督経験を経て、2007年に映画『世界はときどき美しい』で監督デビュー。同作品は、第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品されるなど、国内外で高く評価される。劇映画のみならずドキュメンタリー『SOUL RED 松田優作』(09)や、テレビドラマ「いつかティファニーで朝食を」(15)、「きみはペット」(16)など、幅広く手掛けている。近年の劇場公開作に『人生、いろどり』(12)、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(13)など。繊細な日常描写をおりまぜながら感動的に描きあげる手腕に注目が集まっている。
脚本:田中洋史
1980年、神奈川県出身。ドラマ「ムッシュ!」(13)、WOWOWドラマ「連続ドラマW 予告犯 -THE PAIN-」(15)などの脚本を手掛ける。本作が初の映画脚本となる。
原作:望月美由紀
1977年、静岡県出身。94年、大道芸カレッジを受講して市民クラウンとなった後、同カレッジ講師でプロエンターテイナーの白井博之氏らに師事。02年、白井氏が主宰するプロエンターテイナー養成講座を卒業。夫の死後、クラウンの活動を再開し、幼稚園や高齢者施設などを回り活躍するたかわら、作り笑いアドバイザーとして笑顔の講演会も行っている。